つわり期間のサポート 妊娠がわかったころ(妊娠2ヶ月目)

 妊娠がわかってから日が経つにつれて、妻の体調が悪くなってきました。吐き気や頭痛、倦怠感などの症状が出てきて、寝たきりになってしまいました。急に笑顔が減ってきたので、少しでも和らげるにはどうしたら良いか、考えて実践してみたことを書きます。
 つわりには個人差があります。ここに書いてあることは全ての女性に当てはまるわけでは無いので、妻との会話を大切にしてもらえればと思います。

会話を増やす

具体的にどんな会話をしていたのかと言うと、その頃、妻は週一で出勤していたので、通勤途中と職場で大変だったことや、その日あったこと、気持ち悪くなるニオイは何か、食べたい物/食べたくない物、身体の変化などを話し合っていました。

お医者さんの問診に近いのかもしれませんが、マメにコミュニケーションを取って、妻の状態を把握するように努めていました。

手抜きしつつ、妻は寝ているだけで良い状態にする

吐き気が酷いので、妻は寝ているだけで良いように、全ての家事は私がしていました。しかし、仕事は9時〜22時の勤務ばかりで、妥協は必要だったので、張り切りすぎないように心掛けていました。いつ終わるか分からないマラソンのような状況になりますので、睡眠時間の確保は必須です。

どんな手抜きをしていたかと言うと…

  • 妻の晩御飯を作れない時は買いに行く
  • 洗濯は休日にまとめてやる
  • 買い出しはネットスーパーを利用する
  • 掃除は大雑把にする(部屋を清潔に保てる程度)

食べられる物と食べられない物を調べる

食欲が減ってきているようで、食べられる物も少なくなってきました。ちなみに、胎児の発達のために、妊娠中は食べてはいけない物や、食べる量を抑えた方が良い物がいくつかあります。ここの情報だけでなく、「妊娠中食べてはいけない物」で調べたほうが確実です。

食べられない物

  • 寿司、刺身、生卵、生ハム、ナチュラルチーズなどの生モノ
  • 火がしっかり通っていない肉(特にステーキ)
  • アルコール全般

食べる量を少なくした方が良いもの

  • カフェインを含む飲料
  • ウィンナーやハムなどの加工肉
  • ビタミンAが多い食材(レバー・人参・うなぎなど)
  • 海藻全般
  • 水銀を多く含む魚(マグロ・鯛・メカジキ)

吐き気を紛らわせるためにやったこと

吐き気が酷く、寝付けない日も多かったです。私も仕事をしており、一晩中対応する余裕は無かったで、出来る範囲で毎日やったことを書きます。

  • 背中をさする
  • マッサージ

欲しがった食べ物

一週間ごとに欲しがる食べ物は変わりました。食べられるから調子に乗って買いすぎて、余った物も多かったので、食べ切れる量を買うのが良いです。

  • 梅ふりかけの混ぜご飯
  • うどん
  • 牛丼
  • せんべい
  • 小麦を使ったお菓子(クッキーや源氏パイなど)

食べられなくなった物

これまで大好きだったにんにくを使ったパスタや焼き肉など、重い物は食べられなくなってきました。

  • にんにくを使った料理
  • 豚肉
  • キムチや納豆などの発酵食品
  • 揚げ物などの脂っこい物
  • 白米

嫌がったニオイ

晩御飯を用意する時に妻が寝ている場所までニオイが行かないように、換気扇と扇風機を最強にして換気していました。

  • にんにく系
  • 肉を焼いたときのニオイ
  • キムチ・納豆などの発酵食品
  • 豚骨系
  • 米が炊けるニオイ
 ニオイ対策と食べ物は優先順位を高めにするのが良いかと思います。
夫側の仕事によっては、出来ることと出来ないことがあるかと思いますが、自分自身の体調を崩さないギリギリのラインで、妻の体調を第一に行動してあげて欲しいです。
 私たちは親戚の支援を受けられない状況だったので、つわり期間は自分達でどうにかするしかなかったですが、もし可能ならば、つわり期間は誰かの手を借りるのが良いです。

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